「人間失格」の読書感想文の書き方!ポイント解説!

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夏休みの読書感想文の題材と言えば、多いのは夏目漱石や芥川龍之介、そして太宰治などの文学作品ですよね。
中でも、最近太宰治の「人間失格」は表紙が変わって売り出されたりしているので、テーマとして選ばれやすいです。
そこで今回は、「人間失格」の読書感想文の書き方についてご紹介します。

『人間失格』の読書感想文の書き方①ポイントを抑える

太宰治の「人間失格」を読書感想文で書く上で、重要なポイントを簡単にご紹介していきます。

「人間失格」は自伝ではない

「人間失格」は、「私」という一人称で物語が語られています。そのため、読み手はつい「ああこれは太宰治の自伝なんだな」と勘違いしてしまいがちですが、これはあくまでも文学作品であって、自伝ではありません。
作品自体は、「主人公の『私』が、葉蔵の書いた日記を読む」という流れになっていますので、まずはそこを間違えないようにしましょう。

物語の構成を把握する

作品を一通り読んだら、内容を構成で分けます。
「人間失格」の日記は三部構成になっています。
第一部は葉蔵の幼年時代、第二部は中学時代~高等学校時代にかけて、そして第三部は高等学校を追放された後の話です。
このように、小説の内容を構成分けすることによって、内容を分かりやすくまとめることが出来ます。

気になる部分は何度も読み返し、自分なりに論点をまとめていく

ただ小説を流し読みしているだけでも、中には「ん?」と思う場面が誰しも出てくるものです。
そんな時は、自分が気になった場面を何度も読み返しましょう。
読み返す内に、段々と自分の中で「これはこういうことじゃないのか?」と思うところが出てきます。
それがあなたにとっての読書感想文の論点となってくるかもしれません。

『人間失格』の読書感想文の書き方②作者が何を言いたいか考える

どんな風に読書感想文を書き進めていけばいいのか分からない、といった人は少なくないと思います。
そんな時は、まず一通り作品を読んだ後で、作者の心情や、強く表現されている部分などを書き出しましょう。
例えば作中で何度も繰り返されている表現や言葉だったり、「これはこうだ」と作者が言い切っている事柄について。
または、作者が「なぜ?」と悩んでいるであろう部分についてなどを、とにかく書きだしていきます。
その後で、作者の言いたいであろう事柄が何かを探っていきます。
それにより、作者が作品の中で言いたいことが分かってきます。
それさえ分かれば、作者の気持ちに対する自分の意見や、批評などを読書感想文としてまとめていけます。

『人間失格』の読書感想文の書き方③後書きの裏技

どうしても読書感想文が書けない、という人には、ある意味禁断の裏技である「後書きからネタを見つける」方法をお勧めします。
後書きとは「=物語の要約」です。
そのため、物語の要点が短く、分かりやすくまとめられているのに加えて、それに対する批評などもされています。
そのため、後書きだけで大変分かりやすく、「ああこれはこういう作品なんだな」と理解することが出来ます。
どうしても読書感想文が書けないという人は、作品の後書きからヒントを得てみてはいかがでしょうか?

まとめ

読書感想文は、すべて自分で考えなければならないため、夏休みの宿題の中でも難しいと言われています。
しかし、難しい宿題ほど、とっとと先に片付けてしまいたいですよね。
今回ご紹介したポイントなどを参考に、ぜひ「人間失格」の読書感想文を書いてみて下さい。

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