春の季節になってきました。
やっと寒さから解放され、暖かい日差しが心地いいですよね。
しかし、花粉症の人にとっては1年間で一番辛い季節なのではないでしょうか?
鼻はムズムズ、目はかゆい、くしゃみはとまらない、頭がぼーっとする…毎日辛く、1日も早く花粉シーズンが終わってほしいと思いますよね。
今はスギの花粉症の人は日本で5人に1人と言われるくらい、花粉症の人は年々増えて続けています。
花粉症対策にステロイドの注射がいいと効きますが本当でしょうか?
副作用についても調べてみました。
花粉症対策にステロイド注射の副作用とは?
花粉症対策の注射は、「ステロイド注射」と呼ばれるものです。
ステロイド注射の正体とは、ケナコルトAとか、デポメドールという強力な作用をもたらすものです。
このステロイド剤は非常に強いものなので、1回の注射でその効果が1~2か月持続します。
つまり、花粉症シーズンにたった1回の注射で、花粉症の辛さから解放されることができるのです。
値段は1000円から3000円くらいで、病院に行けばその場で注射を打ってもらうことができます。
いいことばっかりに思えるステロイド注射ですが、思わぬところに落とし穴があるのです!
それは「副作用」です。
非常に強い薬だからこそ、副作用がでやすく、しかもその治療に保険が効かない、そして治りにくいという厄介ものです。
スレロイド注射はどんな副作用がでるのか?
主にどんな副作用が出るかというと、
・体がだるくなる
・免疫力が下がる
・生理不順
・骨粗しょう症
・内臓機能の低下
・糖尿病
・高血圧
・顔のむくみ(ムーンフェイス)
などがあげられます。非常に怖いですよね。
注射にもいろいろ種類がある?ステロイドだけではない、注射対策!
これだけを見ると、注射は怖いからやめておこう、やっぱり毎日辛い思いをして過ごすしかないんだ…と思われるかたもいるかもしれません。
しかし、注射対策はステロイド治療だけでなく、ほかの注射対策もあるため、何があってどんな効果があるのか知っておくことが大切です。
・ヒスタミン注射
・アレルギー物質注射
どちらもアレルギーの免疫力を高める効果があります。
副作用はほとんどなく、1回の注射で500円~1000円程度でできます。
1度の量は少量なので、何回か打つことで効果が得られます。
さて、あなたは今年、どんな花粉症対策をしますか?
効果をきちんと知って、正しい対策を行いましょう!