ジャーサラダは食中毒の危険あり!容器や作り方の工夫が必要

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おしゃれでかわいい女性に評判の「ジャーサラダ」の危険を検証!

 

ジャーサラダは保存食ではない!食中毒の危険あり

一度にまとめて作れば冷蔵庫で5日間ぐらい持つと言われているようですが、保存食ではないし、日本の夏は高温多湿で食べ物が傷みやすい気候です。
いくら冷蔵庫に保管してたといえ、出勤時に鞄に入れ、ランチタイムまで長ければ4時間常温に放置された状態です。
細菌は生育に適した栄養分・水分・温度が揃えばみるみる繁殖します。
食材からの細菌・調理中の細菌・保存状態での細菌が冷蔵庫から出た瞬間に猛威を振るい始めるのです。
食中毒に十分気を付けてもらいたいですね。

 

ジャーサラダってどんなサラダ?

ニューヨークで一大ブームを巻き起こし、日本でも話題を呼んでいる作り置きサラダが「ジャーサラダ」。
色とりどりの野菜を気密性のあるダブルキャップ式の「メイソンジャー」と呼ばれるビンに詰めたお洒落なサラダです。

作り方は、ドレッシングをビンの底に入れ、味の染み込みづらい豆などから順に好みの野菜をギュウギュウに詰め込み蓋をし、冷蔵庫で保管。
食べる時に皿に盛るだけです。
火を通した魚介やゆで卵、チーズなんかも入れてオリジナルジャーサラダを楽しんでるようですね。

 

食中毒について知っておこう!

日本では4月から8月にかけて細菌性食中毒の発生件数はおよそ3倍になります。
厚生労働省の調べでは野菜による食中毒者数は平成26年度年間746人もいたそうです。
魚介類の1,134人や肉類の1,567人と比べても決して少ないとは言えませんね。
食中毒の主な原因となる腸炎ビブリオは8分で倍増、カット野菜に付着しやすい大腸菌は17分で倍増、1時間で腸炎ビブリオは6倍、大腸菌は4倍にも膨れ上がるんです。
素手で調理すると黄色ブドウ球菌、鶏肉・鶏卵にはサルモネラ菌など、様々な細菌がビンの中に共存してしまうんです。

 

食中毒にならないためには?

細菌は熱に弱く65℃以上に加熱するとほどんどの細菌は死滅します。
100℃なら30秒、90℃なら5分以上、75℃以上なら15分以上煮沸し、菌の付着を防ぐため布巾などを使用しないでください。
ビンはもちろん調理器具も煮沸消毒し、しっかり乾燥させれば食中毒のリスクは大分軽減されるでしょう。
魚介や肉類を使用する場合はしっかり加熱すること。
卵や根菜は足が速いので調理当日に食べるようにしましょう。
「つけない・増やさない・殺す」が基本ですよ。

 

基本を守り、美味しいジャーサラダを作ろう!下準備編

ここでは「食中毒にならないジャーサラダの作り方」を紹介しましょう。
まずは手をきちんと洗います。
指先や爪の間、手の甲や手首までしっかり洗いましょう。
手に傷があると黄色ブドウ球菌による食中毒になりますから調理用手袋を使いましょう。
メイソンジャーと調理器具を煮沸消毒します。
まな板や包丁も洗剤でよく洗い除菌スプレーを吹きかけ乾燥させます。
野菜はしっかり水洗いし付着している土などを落とします。切り分けたらキッチンペーパーで余分な水分を取ります。
使った調理器具はすぐに洗いましょう。

 

基本を守り、美味しいジャーサラダを作ろう!調理・保存編

では、詰めていきましょう!
食材の水気が残ったままだと傷みやすくなります。
ビンの中の湿度を上げないように水気はしっかり拭き取りましょう。
加熱した食材は良く冷ましましょう。
野菜はたっぷり入れ、できるだけ空気がビンの中に入らないようにギュウギュウ詰めます。
詰める時は素手ではなく手袋や箸を使います。
手際よくビンに詰め早めに冷蔵庫にしまいましょう。
遅くても3,4日の間には食べたほうが良いです。
持ち歩くときは保冷バックなどに保冷剤をいくつか一緒に入れ、冷やした状態を保ちましょう。

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