熱中症にご注意!これはタダの頭痛?眠気?

公開日: : 最終更新日:2017/02/21 健康/病気/医学, 熱中症

春のうららかな陽気から、しっとりとした梅雨に移り変わっていくこのシーズン、なんだか頭が痛くなってきた・・・

今日はひどく眠くって、仕事がなんだかはかどらない・・・

その頭痛と眠気、もしかしたら風邪や睡眠不足ではなく、熱中症かもしれません。

「でも別に、夏の炎天下にいるわけでもないんだけど?」

いいえ、室内にいても熱中症にかかることもあるのです。

実は恐ろしい熱中症と、その対策についてご紹介していきます。

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そもそも熱中症って何?頭痛と眠気との関係は?

熱中症がおこったとき、症状の進行具合によって次のような異常があらわれます。

 

Ⅰ度(軽度):めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直

Ⅱ度(中度):頭痛、吐き気、嘔吐、眠気、全身の倦怠感

Ⅲ度(重度):意識障害、けいれん、過呼吸、ショック症状

 

「熱中症」とは「高温の状況下で発生し、体温調節機能がうまく機能しないためにあらわれる症状」のことを指します。

つまり、夏によくニュースで報道されるような熱中症だけじゃなく、かなり広い意味で使われているのです。

熱中症の症状と要因ごとに、わかりやすく2軸で示した図がこちら。

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(引用元:http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/news/shimin/img/nettyuusho/zu_01.gif)

 

たとえば「高熱+大量の発汗」なら「熱射病」と分けられます。

炎天下で体温が高くなっているために大量の汗をかいたけれども、水分補給がうまくされなかったときにおこる熱中症などがこちらに当てはまります。

また、体温調節機能をはるかに上回るような過酷な環境にいた場合などです。

夏によくニュースで報道されるような熱中症は、こちらのケースです。

 

「高熱+発汗なし」ならば、高温環境にいるにも関わらず、汗をかいていない(=体の冷却を行っていない)ということです。

マラソンやホットヨガなどの運動をして多量の汗をかいたのに、水分補給をしないでいると、汗をかくための水分がなくなったりしたとき(=脱水症状)や、脳が機能障害を起こし、発汗指令を出すことができずに「汗を出さなくなる」為、体温調節ができなくなったときにおこるケースであり、非常に危険な状態です。

健康や美容の為にスポーツをする人々も増えている昨今、このケースの熱中症に十分に注意したいところです。

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さてここで注目したいのが、「平熱+少量の発汗」のケース。

 

オフィスや家の中でも、目に見えない汗をかいているもの。

どんどんカラダの水分は失われていくので、水分補給しないでいたら熱中症になっていたということも十分ありえます。

 

更に、春から夏になっていくこの季節、暑かったり寒かったりで体温調節も大変です。

肌寒いかと思って厚着してしまったけれど、暑くなってきてしまった!

と思ったら、エアコンの温度があってなくて寒い!

そんな気温の移り変わりの激しい環境だと、体力も低下しがちです。

 

しっかり睡眠をとっているのに、カラダがだるくて眠い、頭痛がする・・・

熱中症だとわかりにくいだけに、気がついたら病院に搬送されていた、ということにもなりかねません。

ただの頭痛や眠気だと放置せず、まず「これは熱中症かも?」と疑ってみることが必要です。

 

 

 

 熱中症にかかってしまった!どうすればいい?

そんな恐ろしい熱中症ですが、対策は本当にシンプル。

 

「体を冷やすこと」

 

これに尽きます!

 

 

意識がないような重度の熱中症の場合は、直ちに病院へ搬送しなければなりませんが、救急車が来る間にもまず涼しい場所へ避難させ、「氷のうで体を冷やす」「水をかけてあおぐ」「服をゆるめる」などの応急処置をとりましょう。

最初の措置が肝心です!

 

意識があるようならば、体を外側から冷やすことにも加え、内側からも冷やします。

汗とともに塩分も失われているので、塩分も併せて摂取します。

スポーツドリンクや経口補水液、食塩水がよいでしょう。

ミネラルウォーターやお茶などは塩分がほとんど含まれていませんので、塩をとかしたり塩飴をなめるのも効果的です。

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症状が改善されないようであれば、医療機関での診療をうけましょう。

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熱中症を予防するために

生命をおびやかすこともある熱中症ですが、簡単に予防することができるんです!

 

 

体温が上がりすぎないようにする

直射日光に長時間あたり続けないよう、外にいるときは休憩をとる、適度に日影に入る、窓のブラインドをかける、などは即効性があります。

また、お部屋に温度計を置いておき、温度の変化を見えるようにしておくのも効果的です。

 

持ち運びが楽な冷却ジェルパックや、服にかけるとひやっとする涼感スプレーなどの便利グッズもいろいろ出ていますので、上手に使ってみて下さい!

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こまめに水分補給する

運動時に水をよく飲むのはもちろんのこと、オフィスや自宅にいる場合でもこまめに水分補給をしましょう。

汗だけでなく、呼吸や尿などにも水が使われるので、成人の平均で「1日約2リットル」の水が排出されています。

この排出された水分は、補う必要があります。

「2リットルを一気に飲む」なんてことはせず、何度かに分けて無理なく水分を摂取しましょう。

喉が渇いてから飲むのではなく、渇く前に少しずつ水を飲むことを習慣にするとよいですね。

ダイエットや美容など、ウレシイ効果もついてくるかも!

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盛夏に向けてどんどん暑くなってくるこの季節、今から対策をして元気に過ごしましょう!

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