おたふく風邪に妊婦がなったときの影響と対策

公開日: : 最終更新日:2017/02/21 健康/病気/医学, 風邪

妊娠中は病気や怪我になると、胎児への影響があるのではないかと不安になりがちです。
では、妊婦がおたふく風邪にかかったら、生まれてくる子供に影響はあるのでしょうか?
また、もしも、かかってしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
安心したマタニティライフを送れるように、おたふく風邪にならない予防対策についてもお伝えしていきます。

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妊婦はおたふく風邪にかかりやすい?

実は、妊娠中は普段より免疫力が低下しています。おたふく風邪に限りませんが、バランスが取れて栄養のある食事と充分な睡眠や休息を意識して取ることが大切です。

妊婦でも、子供の頃におたふく風邪にかかっている人は多く、おたふく風邪の抗体を持っている人が多いです。
そのため、感染率は1000~10000人に1人と言われています。

 

おたふく風邪になったら子供に影響がある?

妊娠初期とは、通常妊娠4ヶ月から妊娠15週までを指しますが、妊娠初期は胎児の身体が作られる器官形成期という大事な時期です。
そのため妊娠中に病気にかかったり、薬を飲むと影響が出るものもあります。
気になる、妊婦がおたふく風邪に掛かった場合の影響ですが、胎児への影響はほとんどありません。
ただ、器官形成期である妊娠初期にかかると子宮の収縮を促進するため流産率、早産率、胎児死亡率が上がると言われています。
ストレスはあまりよくありませんが、注意するのに越したことはありません。

また、胎児への影響はほとんどないといっても、母体である妊婦さんが重症化して髄膜炎、卵巣炎や難聴などの合併症を引き起こすことがあり、その方が胎児に影響があります。
大人のおたふく風邪は重症化する可能性が高いため、おたふく風邪にはかからないように充分注意します。

なお、妊娠初期にかかると胎児に影響があるのは風疹と水疱瘡です。
妊婦が風疹にかかり胎児に感染すると、先天性風疹症候群という障害になる場合があり、心疾患、難聴、白内障となる場合があります。

同じく水ぼうそうに掛かると、白内障や発育異常を起こす可能性があります。
妊娠初期は不安定な身体ですので、無理をせず大切に扱って上げてください。

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妊婦なのにおたふく風邪にかかってしまったら?

おたふく風邪はウィルスを退治して療することができないため、体内に抗体ができるまで待つしか方法がありません。
充分に水分補給、栄養補充、安静にして自然治癒するのを待つようにします。
基本的に通常の風邪薬であれば妊娠中であっても副作用などの影響はあまり気にしなくてもいいですが、薬を使用する時は、自分だけで判断せず必ず医師に相談して飲むようにします。

 

上の子供がおたふく風邪にかかってしまったら?

妊娠中に上の子供が幼稚園や保育園でおたふく風邪をもらってくることがあります。
その場合は、出来るだけ感染源となる唾や咳、鼻水などには触れないように他の人に頼めるといいですが、接触しないということは難しいのでマスク、手洗いなどをこまめに行って感染を予防するようにします。
子供がかかった場合、子供が発症するまでの1週間と潜伏期間の3週間の計1ヶ月の間に発症しなければ妊婦には感染していないと思われます。
妊娠初期は自分の子供だけでなく、他の子供からの感染にも充分注意します。

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妊婦がおたふく風邪にならないためには?

おたふく風邪は一度かかると免疫が出来ているはずですが、一度も感染していなければ妊婦になる前におたふく風邪の予防接種するようにします。
もしもかかってしまったら自然治癒力に任せるしかないので、対策としては予防が一番です。

予防するには予防接種以外に、うがいや手洗いを行う、人混みにあまり出ない、子供からの感染者に注意する、ストレスを貯めない、睡眠たっぷりで免疫力を上げるようにします。

おたふく風邪は発症しているか分からない時が、一番感染力が強いため、パートナーや同居家族にはおたふく風邪の抗体を持っているか病院で検査してもらい、抗体がない場合は予防接種を受けてもらうようにします。

おたふく風邪の発症は1年中ありますが、冬から春がピークです。

妊婦の場合、おたふく風邪は予防するしか方法はありません。
大切な赤ちゃんを守り、元気に生まれてくるように、パートナーや家族の協力を得ながら、安心して出産の日を迎えられるようにしましょう。

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